バレンタインデー・種子

バレンタインデー・種子

Tags :

Category : 繁殖

バレンタインデーホワイトデーが近年下火になっているように感じるのは私だけでしょうか。

そもそも3世紀後半に殉教したキリスト教司祭の命日が、何故好きな人にチョコを渡して愛を告白する習慣になってしまったのか。

「商業戦略」に乗せられチョコレートの売り上げに貢献させられ40年以上続いたこの戦略も、近頃の若者には余り受けないようで、お陰で義理チョコしか貰ったことのない私としては惨めな思いをせずに済みます。

「種子繁殖」の続き、以前バーナリゼーション(春化Varnarlization)のお話をしましたが、休眠から覚醒するのは球根種子も同様です。

健康な種子、芽、球根が温度や水分などの環境条件が整っていても、四季のため覚醒しないのはアブシジン酸などの抑制物質で休眠しているからです。

秋植え球根の場合温周性のため地中海沿岸型の出身では夏は高温乾燥、冬は温暖多雨のため過酷な夏を乗り切るため夏は休眠して乗り越えて生存しています。

そのため秋から春にかけ生育する「冬緑型、とうりょくがた」なのです。

促成開花技術を使えば人工的に開花の演出ができるということもご存じでしょうか。

例えば。

乾燥させた球根を冷蔵庫に入れ(春化処理)数か月後に春を演出した栽培ができれば開花調整が可能です。など。

「休眠」から覚醒させることを「休眠打破」と言い、発芽抑制物質の減少はジベレリンなどの成長促進物質の増加により休眠から覚醒すると考えられています。

ここでの「種子繁殖」では種子の固定品種の採種や、一代雑種品種の採種についてはまたの機会にいたします。

種子の発芽の条件には4つの環境要素が重要で、水、温度、光、酸素ですが一般に植物は光なしで発芽しますが、光を必要とする種子の場合覆土を嫌います。

「光発性種子」「暗発性種子」と光の有無を確認し藩種や管理をすることが大切で、光の有無に関係せず発芽する「中光性種子」などもあります。

発芽条件に肥料はいらないことはご存知でしょうが、イネなどは水中で発芽するので酸素も必要ありません。

次回も種子を少し続けます。

ありがとうございました。


コメントを残す

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

ブログ統計情報

  • 471 アクセス
2018年6月
« 4月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

スライドショーには JavaScript が必要です。

ブログ統計情報

  • 471 アクセス
2018年6月
« 4月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

スライドショーには JavaScript が必要です。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。