花の特徴
一般に花と言われている部分は装飾花で、花びらのように見えるのは萼である。
花の色は紫、ピンク、青、白などいろいろある。
咲き始めは薄く、咲き終わりに近づくにつれて濃くなっていく。
葉の特徴
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の色は艶のある薄緑色で、葉脈がはっきりしている。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
実の特徴
なし
この花について
日本原産のガクアジサイの改良品種の総称である。
俳句の季語は夏である。
属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。
種小名の macrophylla は「大きな葉の」という意味である。