花の特徴
縁が糸状に裂けてフリルのようになった黄色い花を花茎の先につける。
花びらは5枚あるが、花の根元はつながっており、合弁花である。
一日花で午前中に開き、夕方には閉じる。
葉の特徴
葉は緑色のハート形をしており、地下茎から柄を出して水面に浮かぶ。
葉の直径は5~10センチくらいである。
実の特徴
果実は卵形で扁平なさく果(熟すと果皮が裂開する果実)
この花について
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その他
漢字では「阿佐佐」とも書く。
環境省のレッドリスト(2007)では、準絶滅危惧(NT)に登録されている。
若葉は食用になり、ハナジュンサイの別名がある。
俳句の季語は夏である。